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おもむろに研究 そこはかとなく描く

土曜日の憂鬱

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本日のコメントは写真と全く関係がございませんが。。。

学生には土、日がないんだ〜(ToT)
国民の休日って何だ〜(TToTT)
なのに学費を払うってどういうことだ〜(TTTTTToTTTTTTT)






学生って、当たり前ですが社会から見ればただの学生です。
社会的責任を負わなくてもいい、
年金もまだ払い始めなくていい、
「遊べる時期」。

上の二つは正しい。だって制度の問題ですから。
しかし、三つ目はどうかな。。。( ̄ー ̄)

もし大学三年生以下で、しかも理系の道を歩んでいる方。
もしくはその道を選ぼうとしている方でここを覗いている方がいらっしゃったら、
私は強く助言します。

「大学三年生までで一生分遊んどくんだ〜!!!!!!!!」


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理系の学生は社会に出ると即戦力として扱われる事が多いです。
ある程度専門の知識を持っているならなおさらでしょう。
あるいは各企業で鍛え直して各分野での屋台骨となる事を求められます。

その為には、少なくとも大学四年生の卒業の時点で
「私は○○の専門家です」と言えないといけないわけです。
しかしながら、今の大学教育のカリキュラムでは三年生まででその精神と哲学を育めないのが現実で、
四年生で研究室に配属されて初めて「専門家」と触れ合う事が出来ます。
なので、学生が独り立ちするのに与えられた時間は実質一年を切っているわけです。
逆に言うと、三年生まではどんなにあがいても井戸の外を推し量れないわけで、
そうなら逆に精一杯遊んでおいて欲しいわけです。今の日本の制度ならば。

理系の学生の90%は大学院へ進学しています。
この現実は就職状況が大きく影響しています。
企業側はこんな大学の実情を知っていますので、大学四年生がまだ卵にもなれていない事を
知っていますから、修士課程を卒業した頃の「手頃」な学生を採用した方が益な訳です。

そうすると学生の修士課程はどうなるか。。。?
火を噴くんですよね。
もしくはゲロを吐く。
親のお金も使ってしまう。

学生の立場にならなければこの実情はウハウハな訳です。
だって独法化した大学側からすれば授業料が大きな収入源ですから。。。
大学教育の現場はそろそろ「ゆとり教育世代」を取り込もうとしています。
本当にどうなるのか心配です。

それは学力を不安視しているのではないのです。
「詰めて」来なかった世代がこのハードルを越えて行けるのか。。。


私はそんな中、大学院の後期課程に進みました。
大学によって言い方は様々ですがこんな感じです。
大学院前期課程 = 修士課程
大学院後期課程 = 博士課程

「親の金ばっかり使って道楽息子め」
「しかもカメラなんぞやるとはどういう神経か」

こんな声が聞こえてきそうですが、
実は大学院後期課程からは学生を救済する制度が導入されています。
国がお金を出して学生を育ててくれるのです。

つまり私は今給料をもらいながら学生をやっています。
だから「プロの学生」なんです。
しかも驚くべきはその額。同世代の平均年収ほどの給料をもらっています。
修士課程の間に貰っていた奨学金の返済もチャラになりました。
だから私は学生が続けられたんです。

私はこんな事を言いながら変な商売をしたいのではなくて、
志のある学生の足を重くしてはいけないなと思うのです。
なので、もしこれらの事で悩んでいる方がいらっしゃったら、
「プロの学生」になる方法をお教えします。

その代わり、世の中には美味しい話は転がっていないと言う事だけは認識して欲しいのです。
血を吐く、ゲロを吐く。
あり得ます。
たぶんプロってそういうことです。



長くなりましたが、私の土曜日の憂鬱。
最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。
by onwa-nukukazu | 2008-10-18 15:12 | school