熊野古道-2
α-700 SP AF 17-50mm F2.8 XR Di II
私は未だに忘れられない言葉がいくつかあります。
この頃よく思い出すのは親父の言葉かな。
高校三年生の冬、受験勉強真っ最中。
私は完全に自分を見失っていました。
首が回らない、今後の見通しも立てられない、
前を見通すことが出来ない、
今やっていることがどういう意味を持つのかよく分からない。
そんな感じでした。
それもそのはずでしょう。
あんな山の中では大海を夢想だに出来ませんでした。
親父は必死で勉強している私の所に来て不思議な言葉を言いました。
「お前は100万円稼ぐ男になるのか?
それとも1000万か? 1億か?」
勉強を頑張れとも何とも言われず、ただそれのみ。
当時は全く持って意味不明でしたが、人生の分岐点ではよくこの言葉を思い出します。
研究室に入った時、
大阪に行くと決めたとき、
大阪から出て行くと決めた今。
タラントの話。
私に与えられたタラント。
1枚か、10枚か、100枚か。
たとえ何枚であっても、
材料だけを見ずに、上を見ることを忘れないで生きていきたい。
何を隠そう、
まずは勘違いをして、走ることを覚えていたいのです。
話とは全く無関係の夫婦杉☟
α-700 SP AF 17-50mm F2.8 XR Di II
私は未だに忘れられない言葉がいくつかあります。
この頃よく思い出すのは親父の言葉かな。
高校三年生の冬、受験勉強真っ最中。
私は完全に自分を見失っていました。
首が回らない、今後の見通しも立てられない、
前を見通すことが出来ない、
今やっていることがどういう意味を持つのかよく分からない。
そんな感じでした。
それもそのはずでしょう。
あんな山の中では大海を夢想だに出来ませんでした。
親父は必死で勉強している私の所に来て不思議な言葉を言いました。
「お前は100万円稼ぐ男になるのか?
それとも1000万か? 1億か?」
勉強を頑張れとも何とも言われず、ただそれのみ。
当時は全く持って意味不明でしたが、人生の分岐点ではよくこの言葉を思い出します。
研究室に入った時、
大阪に行くと決めたとき、
大阪から出て行くと決めた今。
タラントの話。
私に与えられたタラント。
1枚か、10枚か、100枚か。
たとえ何枚であっても、
材料だけを見ずに、上を見ることを忘れないで生きていきたい。
何を隠そう、
まずは勘違いをして、走ることを覚えていたいのです。
話とは全く無関係の夫婦杉☟
α-700 SP AF 17-50mm F2.8 XR Di II
by onwa-nukukazu
| 2008-10-02 13:02
| landscape, buildings