おもむろに研究 そこはかとなく描く

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α-700 50mm F1.4
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茜陳、頑張って読むべし。






僕がカメラを買う時、近くで一眼レフを使っている人は居なかった。
僕だったら、こういうふうに助言して貰えたら嬉しかっただろうな、と思える事を書いてみよう。

まず、
「どのカメラ使っても一緒」(この場合カメラは"本体"を指す)
って言ったら怒られるかな。
でも俺は強く思うんだけど、写真はカメラスペックで撮るんじゃなくて、
自分の中に持ってるビジョンで撮るものだと思う。
思い描いているものに近づけていく作業だと思う。
だから、
「どんなものを撮りたいか」「どういう写真を撮りたいか」がすごく大切。
それが決まっていない内は、安いカメラを使っていた方がいい。
僕が全くの初心者にカメラを勧めるなら、中古の安いやつを薦めます。
「対象を見つける」という作業が達成されるなら、最初のカメラはなんでもいいのだとおもう。

具体的に俺の場合を言うのなら、俺は人の写真を撮っていたい。
特に自分に近い友達の写真を撮ってあげたい。
綺麗な風景、綺麗な花、綺麗なモデル。
これらはいずれも、俺が撮らなくてもいい。プロが撮っていればいい。
でも、友達は俺が撮らないと誰も撮らない。
そして、家族や友達が見せてくれる安心した"本人"の顔は僕にしか撮れない写真だと思う。
そいういう写真が撮れた時は誇らしく思う。
「いい写真」だと思う。
だから、俺は人の写真を撮り続けたいと思っているよ。


α-700 50mm F1.4
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何を撮りたいかって、直ぐに見つかるものじゃないけど、見つかったなら後は早い。
それを達成出来るように道具を揃えればいい。
まずカメラをグレードアップさせる。
次にレンズを対象に合わせて選ぶ。
例えば風景なら広角側、花撮りならマクロ、人なら中望遠の単焦点のレンズ。
そして修行する。

撮りたい対象を見つける作業で、トライすべき事が幾つかある。
それは「全部真似して撮ってみる」ってこと。
そしてその為には少しレンズを揃える必要がある。
別に買わなくてもいいと思う。
電気屋さんに行って触ってみたり、ネットでサンプル写真を見たり、術はいくらでもある。

最初はいいカメラ(本体)は必要ないと思ってる。
写真のほぼ全てはレンズで決まる。
カメラ本体が効いてくるのは「感度」、「操作感」と「優越感」くらいかな。
僕はレンズを充実させる事をお勧めします。
特に単焦点レンズ。

始めは単焦点レンズを買う事に抵抗がある。
だってズーム出来ないし。
扱いづらい印象がある。
確かに、始めの単焦点レンズを買うのには勇気が必要。
でも、買った人のほぼ全てが感動するはず。
それくらい別世界を見せてくれます。

特に単焦点の中でも"50mmF1.4"というレンズは基本です。
何でも撮れる。
風景、人、昆虫、花、テーブルフォト、室内写真、家族写真、などなど。
"何でも撮れる"ってのは、どの対象にも適応出来るってこと。


α-700 50mm F1.4
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何故単焦点レンズを執拗に勧めるかというと。。。撮ってみると分かる 笑
ひたすら綺麗な写真になるのさ。
腕が上がったのかと錯覚してしまうはずです。
単焦点レンズはその名の通り焦点距離が決まってる。
だから光学系がバッチリ決まっているので像を綺麗に結ぶ事が出来るんです。
それに対してズームレンズは絶えず焦点距離が変わるので、単焦点ほど光学系がキまらない。
そこで写真に「質の差」が出る。
今日の写真は全て単焦点レンズの50mm F1.4で撮ってます。
ズームレンズではこういう写真にはならない。

単焦点の利点は「明るい」こと。
つまり絞りの開放値(F値)が小さいこと。
F値が小さいと背景のボケが大きくなります。
そうするとピントを合わせた対象がよりクッキリと浮き上がります。
かっちょいい写真になります。
もし茜陳が"K-x"から"K-r"に買い換えたとしても、
"18-55mmF3.5-5.6"のレンズを使っている限りこんな写真は決して撮れません。
綺麗なボケを出したいと思うなら、カメラを換えるってのは何の解決策にもなりません。
何故ならカメラは「写真の撮りやすさ」を決めるものだから。


α-700 50mm F1.4
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実際に写真を撮るときの技術はひとつひとつ覚えていけばいい。
背景のボケ具合の変え方、
スポーツ写真を撮る時のシャッタースピード、
風景を撮る時の構図、
好きなところにピントを置く方法、
夜景の撮り方(長時間露光)、
画像処理、
などなど。
俺もネットで調べてひとつひとつ覚えたよ。

でも結局は、最初にも書いたけど、その人にどんなビジョンがあるのかが一番問題。
違う言葉でいうなら「センス」だよね。
構図にしても配色にしても、センスが全てを決める。


ま、楽しいって事よ。



そうやってデジタルカメラに慣れてきた頃には、次の「フィルムカメラ」って対象が視界に入るはずです。
そうなったら是非、また長文を書いてみようかな(^ ^)
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by onwa-nukukazu | 2010-10-25 01:34 | friend