おもむろに研究 そこはかとなく描く

Although, most of the love is painful

α-700 50mm F1.4
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昔、テレビを見ながら親父が発した言葉を鮮明に覚えている。
テレビの画面には沢山のピアスの穴をあけた若者が映っていた。

「こいつら牛だな。牛も鼻輪をつける。」

そうこうしていると大学生になった弟がピアスの穴を空けた。
髪の毛を染めた僕と並べて親父はニコニコ笑っていた。

僕はピアスの穴は空けない。
それは単に傷が治りにくい体質だから。
そして、痛い思いをしてまでファッションに手を出したくないから。
もしくは、こいつみたいに自分に穴を空けるほど窮する問題を内に抱えていないから。


左の耳にだけピアスの穴を空けるらしい。
痛みの数を、文字通り痛みとしてその身に刻んでいくらしい。
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by onwa-nukukazu | 2010-09-20 01:47 | friend